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お知らせ記事ページ

シルバー人材センターの活動報告や告知事項の個別記事を掲載しております。

徳之島町シルバー人材センター「ボランティア活動」を実施しました!

シルバー人材センターでは、毎年10月をシルバー人材センター事業普及啓発促進月間と定め、その第3土曜日を「シルバーの日」として、全国のセンターが社会奉仕活動をする日となっています。 当センターでも、徳之島町内各地でボランティア清掃活動を行いました。



「2023年度剪定講習会」を実施しました!

「ボランティア活動」の前に「中川植物園」より中川拓郎氏を講師に迎え、「剪定講習会」を実施しました。

写真は、職員が講師の中川拓郎氏を紹介している様子です。



ここ数年は、徳之島町文化会館の植樹帯で「剪定講習会」「ボランティア活動」を行っていることもあり、前回の作業の内容を振り返りながら、今回の作業について中川氏より説明を受けました。


会員の皆さん真剣に「剪定講習会」にのぞみました!


現在の徳之島町シルバー人材センターの課題は、「剪定」を行える会員の減少にあります。

会員の皆さんも、その件について常々考えていることもあり、講習会が始まると身を乗り出して真剣に聞き入っていました。


右側にハットを被った、岸さんが写っておりますが、岸さんは、「刈払機取扱講習会」も受講してみたいを手を挙げる女性会員さんです。


岸さんは、お庭の草取りの業務でも、簡単な剪定なら剪定ハサミを手に作業を行ってくれる頼もしい存在です。こういった方は、こういった学習の場にも積極的に参加してくれます。


こういった場面を見ると講習会を開催して良かったと事務局は感じます。


大人数による剪定作業の工夫も


今回の作業は、たくさんの会員さんが参加していますので、一斉に作業を始めると植樹帯の木々の高さがまちまちになってしまいます。


そこで、ロープを設置して作業を行うことにしました。


講師の「中川氏」より、今回の剪定で仕上り高を目指すのではなく、今回の剪定から新芽が伸びたところを仕上りとするなど、枝が暴れないように剪定することの大切さが幾度となく繰り返されておりました。


今後の会員の皆さんの業務に活かして貰えれば幸いです。


「剪定講習会」終了後には、徳之島町内各地でボランティア活動が行われました。


令和5年度「徳之島町文化会館」でのボランティア活動


「剪定講習会」を終えると、普段の業務で磨いた技術で、徳之島町文化会館の植樹帯を綺麗に剪定していきました。


普段から剪定作業で活躍する櫻木氏がバリカンで整えていっている様子です。

作業が始まると、皆さん各々に自分の作業に取り組んでいきます。


普段の業務から各人の作業分担が行われているんですよね。

誰が指示するでもなく、剪定部隊が剪定すると他の人々が、剪定ゴミを拾い綺麗に仕上げていきました。


当初は、ソテツの剪定は、予定に入っておりませんでしたが、会員さんの行動の速さから、ソテツの剪定も始まりました。

写真の中央に写るのは、前田氏。

数少ない剪定できる会員として活躍しています。


こちらの写真で緑のヘルメットを被るのは、川畑氏。

川畑氏は、本土で剪定を学んだこともあるという元本職。


ここ最近は、現場に出ることが少なくなりましたが、今回の作業では、腕の良さを見せていました。


文化会館前の県道沿いの植樹帯についても、女性会員の手により雑草が取り除かれていきました。

こちらの道路沿いの植樹帯は、7月にシルバー人材センター、9月に徳之島町の道路清掃隊が剪定作業をしておりますが、草抜き作業は、ここ最近行われていませんでした。

今回、女性の手により草抜き作業が行われたことにより、本当に綺麗になりました。


令和5年度「下久志分校」でのボランティア活動


今回のボランティア活動の後には、会員の親睦を目的としてた「グランドゴルフ大会」を計画しています。


そこで、グランドゴルフを行う場所として、廃校となった「下久志分校」を計画して、芝生の草刈りなどを実施することにしました。


今回は、校庭の芝生刈りということもあり、芝刈り機を借りてきての作業となりました。

芝刈り機を扱う「藤山氏」。

現役時代は、旅行関係の会社に勤めておりましたが、シルバー人材センターの会員となってからは、東天城地区での海岸清掃を中心に業務に励んで頂いております。

シルバー人材センターでは、60歳代は、まだまだ若手。

今後の活躍に期待しております。


芝刈り機を歩かせた後は、他の会員さん達が、刈り取った草を集めていきます。

元小学校の校庭だった芝生もあっという間に綺麗になっていきました。


校庭の端部では、草刈機で草を刈る女性会員の姿もありました。

徳之島では、畑や家庭菜園は、身近にあるもの。

女性といえども、刈払機の取り扱いに慣れた方は、結構いらっしゃいます。

今回も元気に草刈りをされておりました。


草刈機が使えないような場所では、女性の手が頼りになります。

脚や腰が痛くなれば、その場に座り込みながらも、草を抜いていきます。

受注した仕事をきっちりとこなしていく姿。

本当にありがたいと感じました。


令和5年度「山中学校」でのボランティア活動


令和5年度で生徒数の減少により廃校が決定している「山中学校」。

今年度は、「山中学校」の校庭の清掃活動を行いました。


こちらで作業を行ったのは、東天城地区のメンバーの方々。

会員同士の団結力が強いのが、東天城班のメンバーの特徴。

一か所から全員で綺麗に片付けながら前に進んでいくというスタイルで作業を進めておりました。


写真で、剪定を行うのは太氏。

太氏は、元自衛隊で体力自慢。

元気はつらつに作業を進めていく会員の一人です。


作業は、植樹帯だけによらず、校庭の道路に面するところも草刈りさせて頂きました。

作業を行ったところは、見る見るうちに綺麗になっていき、気持ちの良いものでした。


山中学校では、山中学校側からお礼の差し入れも頂きました。

10月とはいえ、まだまだ暑い南国徳之島。

本当にありがたい差し入れでした。


令和5年度「山小学校」でのボランティア活動


東天城地区でも2班に分けての作業となりました。


取材を担当していた職員が、現場に到着したがの、ちょうど10時頃で休憩時間。


皆さん、休憩をとっておられました。

しかし、写真の背景をご覧ください。

作業前の写真がないので、わかりずらいのですが、とてもスッキリとして綺麗ですよね。

現場内には、刈り取った草や剪定枝が大きな山となっておりました。


休憩時間もさっと終えると、作業に戻っていかれてました。

テキパキとする作業は、発注者様からの信頼に繋がりますからね。

こういった作業ぶりは、ありがたいものです。


職員が取材しているときに、学校職員がお礼を述べにいらしてくださいましたので、記念に会員の皆さんに交じって貰ってパチリ!

右上に写るのが、学校職員です。

丁寧にお礼まで、伝えて頂いてありがたいかぎりでした。



まとめ

今回の「シルバーの日」にともなう、「剪定講習会」と「ボランティア清掃活動」。

ボランティア活動を実施した箇所の皆さんからは、たくさんのお礼を頂いてありがたかったです。


今回の「ボランティア清掃活動」の後には、「グランドゴルフ大会」「懇親会」を実施しております。

後日の記事で紹介させて頂きます。



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